富士通はスマートフォン(スマホ)の製造工程を9割自動化する。人手より自動化が有利な作業をすべてロボットなどに置き換えることで製造コストを半減する。携帯電話は普及が進み、出荷台数が低迷している。
通信費削減のため格安スマホを選ぶ消費者が増えていることから、端末の製造コストを引き下げてシェア拡大を狙う。
富士通は「アローズ」や「らくらく」ブランドのスマホや従来型携帯電話を販売する。NTTドコモなどの通…
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO06586680X20C16A8TJC000/
【ロンドン時事】富士通の田中達也社長は1日、ロンドン市内で報道各社のインタビューに応じた。
2月に分社した携帯電話事業について、単独での生き残りに向けて収益力、商品力の改善を進める方針を示した上で 「もし厳しい状況になれば、いろいろな選択肢を考えないといけない」と述べ、 業績次第で他社との統合や売却も検討する考えを示した。(2016/03/02-05:32)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016030200091&g=eco
2015年 【REGZA Phone 5th Anniversary】初レグザフォンスマホ「REGZA Phone T-01C」発売から今日で丸5年!
2015年 【ARROWS 4th Anniversary】初代ARROWS「ARROWS Z ISW11F」「ARROWS X F-05D」発売から今日で丸4年!
携帯電話事業の赤字に苦しむ富士通が自社のスマートフォンを廃棄処分していたことが明らかになりました。詳細は以下から。
http://news.livedoor.com/article/detail/8533563/
1月30日に開かれた富士通の2013年度第3四半期決算説明会での質疑応答によると、2013年度の携帯電話事業が350億円の赤字になることを受け、工場を再編し、生産を兵庫に集約させると同社CFO(最高財務責任者)の加藤氏がコメントしたそうです。
ロボット化が進んでいる兵庫工場では生産性を2倍に引き上げられるほか、開発についても効率化を進め、開発を含めた携帯電話事業の人員を4割減のリソースで回せば、キャリア向けビジネスは黒字になるとのこと。
そして赤字に陥った背景として、一昨年から続くスマートフォンの品質問題で市場の信頼が落ちたことが大きく影響していることを挙げ、第3四半期は販売台数が計画以下だったこともあり、発生した在庫を健全化のために廃却(廃棄処分)したことを明らかに。
さらに第4四半期についても、販売台数が従来の計画よりも3割減となるため、さらに製品の廃却などをもう一段階進める必要があるかもしれないと予測。月30万台以下の販売台数でも生き残れるようにするために、設計面でのコストダウンなど、無駄をそぎ落とせば採算面は改善するとしています。
かつては「らくらく」などの手堅いものにとどまらず、Windows 7ケータイや3枚におろせるケータイなどのフィーチャーフォンをリリースしていたほか、スマートフォンでもいち早く防水端末などを発売するなど、勢いのあった富士通。
しかし加藤CFOの言う通り、ほうぼうから寄せられた「異様に熱い」「動作が不安定」といった不具合報告がユーザーの敬遠を招き、ようやく昨年夏モデルから安定してきたものの、未だに尾を引いている感が強いわけですが、今後無事に巻き返すことはできるのでしょうか。
富士通が円安で売上予想を増額、携帯事業は通期350億円の赤字へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0T06120140130
富士通は30日、円安進行による為替想定の見直しで、2014年3月期の連結売上高予想を4兆6800億円(従来予想は4兆6200億円)に増額すると発表した。
ただ、スマートフォン販売が大幅に減少していることなどから、営業利益予想は据え置いた。不振の携帯事業の赤字は通期で350億円になる見込み。
通期の営業利益予想は1400億円。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト18人の予測平均値1383億円と同水準。当期純利益の予想も450億円で据え置いた。
円安進行を背景に、1―3月期の為替レートを、ドル100円(従来93円)、ユーロ135円(同120円)、英ポンド160円(同140円)に見直した。これにより、海外のIT(情報通信)サービスや半導体事業の売上高が膨らむ。
<携帯販売を下方修正、構造改革を発表>
スマホが売れず、通期の携帯電話の販売台数は370万台(従来計画420万台)に下方修正した。NTTドコモのiPhone販売の影響が想定以上に響く。前年度の650万台から大幅減で、10―12月期の同事業は90億円の赤字となり、通期で350億円の赤字を計上する。(以下略)